精米品質AI判定とは
「らいすぴあ 精米品質AI判定」は、精米の写真をAIが解析し、品質を12項目・各0〜100点で採点してS・A・B・C・Dの5段階グレードを判定するWebツールです。
判定基準は、創業130余年の老舗米店近藤米穀店「らいすぴあ」の5代目が定めたもの。米店が実際に出荷前に見ているポイントを、スマートフォンで撮った写真から確認できます。
- 判定内容:12項目の点数(0〜100点)、S〜Dのグレード、総合コメント、おすすめ用途
- 使うもの:精米の写真1枚とAnthropic APIキー(ツールは無料・インストール不要)
- 判定AI:AnthropicのClaude(画像を解析して採点)
- 基準:近藤米穀店 らいすぴあ(愛知県西尾市)独自の基準。国の農産物検査の等級とは別物です
判定する12項目
外観品位
- 白度:米粒全体の白さと透明感(乳白・腹白・背白がないほど高得点)
- 光沢:米粒表面のツヤ。精米直後の新鮮な輝き
- 粒揃い:粒の大きさ・形・厚みの均一性
- 粒の充実度:品種標準に対する充実度(小粒・未熟粒の少なさ)
欠陥粒
- 割れ・欠け:胴割れ・砕け米・欠け米の少なさ
- 着色粒:茶・黒・紫などの変色粒やカメムシ被害粒の少なさ
- 乳白粒・未熟粒:白濁した未熟粒の少なさ
- 異物混入:石・わら・もみ・虫などの有無(混入ありは0点)
精米品質
- 精米仕上がり:糠残りがなく均一に精米されているか
- 鮮度感:酸化・黄ばみなど変質の少なさ
- 品種純度:異品種の混入がなく揃っているか
- 炊飯適性予測:写真から推測する炊き上がり品質
グレード基準(S〜D)
- S
- 最高品質・贈答用。主要項目すべて90点以上。
- A
- 優秀・直売向け。主要項目80点以上で、光沢・粒揃いが良好。
- B
- 良品・家庭用。主要項目70点以上。
- C
- 標準・業務用/加工向け。一部項目に課題あり。
- D
- 要改善。出荷前に再精米・選別を検討。
異物混入や大量の着色粒など致命的な欠陥がある場合は、他の項目が良くてもC以下になります。
使い方
- Anthropic APIキーを入力して開始
- 精米をトレーに均一に広げ、明るい場所で真上から撮影
- 品種を選択(任意。未選択ならAIが推測)
- 「品質を判定する」で12項目の点数・グレード・おすすめ用途を確認。レポートの印刷も可能
対応している主な品種
つや姫、コシヒカリ(富山・長野・愛知)、雪若丸、夢しずく、ひとめぼれ、ミルキークイーン、ハツシモ、あいちのかおり、にこまる、あいちのこころ、ハイガ米・5分づき米・玄米など。品種がわからない場合もAIが写真から推測します。
よくある質問
精米の品質は何で判定しますか?
白度・光沢・粒揃い・粒の充実度(外観品位)、割れ欠け・着色粒・乳白粒/未熟粒・異物混入(欠陥粒)、精米仕上がり・鮮度感・品種純度・炊飯適性予測(精米品質)の12項目を各0〜100点で採点します。
グレードS・A・B・C・Dの違いは?
S:最高品質・贈答用(主要項目すべて90点以上)。A:優秀・直売向け(主要項目80点以上)。B:良品・家庭用(主要項目70点以上)。C:標準・業務用/加工向け(一部項目に課題あり)。D:要改善(出荷前に再精米・選別を検討)。異物混入や大量の着色粒など致命的な欠陥がある場合はC以下になります。
国の農産物検査の等級(1等・2等など)と同じですか?
違います。S〜Dは近藤米穀店 らいすぴあ独自の精米品質の基準です。農産物検査法に基づく等級(1等〜3等・規格外)は、登録検査機関が玄米などを検査して格付けするもので、このツールの判定は公的な検査や証明の代わりにはなりません。
玄米や分づき米も判定できますか?
品種の選択肢から玄米・5分づき米・ハイガ米を選んで判定できます。ただし白度や精米仕上がりなどは白米を想定した項目のため、玄米・分づき米の結果は参考値としてご覧ください。
利用料金はかかりますか?
ツール自体は無料です。判定にはご自身のAnthropic APIキーが必要で、API利用料はAnthropicの料金体系に従います。
スマートフォンだけで使えますか?
使えます。アプリのインストールは不要で、スマートフォンやPCのWebブラウザから撮影・判定・レポートの印刷まで行えます。
APIキーや写真は保存されますか?
APIキーはブラウザ内でのみ使用され保存されません。写真は判定のためにAnthropic APIへ送信されます。管理者が登録した学習データはその端末のブラウザ内に保存されます。
判定結果はどのくらい正確ですか?
写真1枚からの推定のため、照明や撮影角度で結果が変わります。写真で判断できない項目は中間値になります。米店の基準写真を学習データとして登録すると、判定がその店の基準に近づきます。
きれいに判定するための撮影のコツは?
明るい場所で、精米をトレーに均一に広げ、真上から水平に、ピントを合わせてブレを防いで撮影してください。